Paris旅行記 4

 パリ5日目は念願のモン・サン・ミッシェルへ。

昨日電車に乗り遅れて行けなかったのでリベンジです。

モンサンミッシェルへはパリ市内から列車とバスを乗り継いで3時間半ほど。長い道のりでした。

バスを降りてからモン・サン・ミッシェルへ行くには、無料シャトルバスや馬車などの手段があるのですが、何を思ったかわたしたちは徒歩で行きました。笑

この道のりが想像の何倍もあって途中で何度も挫けそうになった...!この日は快晴で、気温も28度ほどあったのでへろへろでした。

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iPhoneでBGMを流して気分を上げながら、歩くこと約2キロ... ようやくモン・サン・ミッシェルが目の前に近づいてきました。

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晴天の中でみる本物のモン・サン・ミッシェル、それはそれは綺麗でした。昔の巡礼者たちが命懸けで訪れた気持ちも分かるような気がします。

 

くたびれたのでアイスクリームでリフレッシュ。

修道院へと続く参道にはアイスクリーム屋さんがひっきりなしに並んでいて、どこで食べるが迷ってしまいます。なんとなく選んだストロベリーのアイスクリーム、濃厚で美味しかったです、アタリでした ♡

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修道院までの道のりも坂道が多くて結構ハード。おばあちゃんやおじいちゃんがひいひい言いながら登ってるのを何度も見かけました、お年寄りの方にはきつそうです...。

 

修道院は何度も増改築が繰り返されたために、内部の建築様式もさまざまで、ゴシック様式やロマネスク様式、ノルマン様式などが混在する造りとなっているそう。修道院の尖塔の先に立っている金の像は、大天使ミカエル。

修道院の中にある教会が、それは美しくて心が浄化されていくような気がしました。外から差し込む光がステンドグラスを通り抜けて、教会に降り注ぐ様子が素晴らしかった。

わたしはクリスチャンではありませんが昔から教会が好きです。幼稚園がキリスト教だったのですが、礼拝で教会を訪れるのが楽しみで毎回ワクワクしていた記憶があります。御茶ノ水の喫茶店でアルバイトをしていたときは、休憩時間にニコライ堂に行ったりしてたな。わたしが好きな絵画や映画がキリスト教と関係のあるものが多いこともあって(最近だとダーレン・アロノフスキーの『マザー!』がまさにそうだった)、もう一度聖書を読んで勉強したいな、とか、教会に通いたいな、と思っているのですがなかなか実行にうつせないまま今に至ります...


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 中庭や食堂にはなんだかハリー・ポッターの学校のような雰囲気がありました。


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 モン・サン・ミッシェルといえば有名なラ・メール・プラールのオムレツも食べようかなと思っていたのですが、時間がなくて断念。この日もパンを食べました。笑 この旅行では本当にパンをたくさん食べたけれど、ホテルのすぐ側のこじんまりとしたブーランジェリーバゲットサンドがいちばん美味しかった!バゲットにハムとチーズを挟んだシンプルなサンドなのだけど、これが美味しくて...!連日朝ごはんはここでした。

日帰りだったのでそんなに時間がなくてちょっぴり悲しかった、次は一泊して夜のモン・サン・ミッシェルも訪れたいです。絶対幻想的で綺麗なんだろうなあ

 

この日はパリ最後の夜だったのでシャンゼリゼ通りまでまわり道して歩いて帰りました(歩きすぎ)。この素敵な街並みとも今日でさよならかあ、と寂しくなりがらてくてく歩いていたら、なんとUFOらしき物体をみました(友達も!)。一気にテンション上がってるんるんでホテルまで帰りました ♫

 


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